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2010/04/21

人の縁、人の筋

自分も偉そうなこと言えませんが、私は人の筋というのを

非常に重視しています。

その昔、人にだまされたから、それもあります。

まあとにかく、単純な話、類は友を呼ぶ、ということです。

 

自分が親しくしている周りの人は、自分を映す鏡だと

思っております。

その昔、金融のお仕事をしていた時、グレーなお金を

扱っている人には、グレーな人たちが集まっているのを

見たことがありました。

そんなもろもろの経験から、そう思って今もそれを実践するように

しています。しかし、じゃあ、いい人に、あるいは、一流な方に

お会いするには、どうすればいいか、答えは単純で、

自分がそのレベルに上がるしかないのです。そのための

努力をする、心がける、ということです。

でも特別なことをするわけではありません。

約束を守る、自分に非があれば謝る、正しいことを

きちんと主張する、支えてくれた方に感謝し、時に

そのための行動をする・・・単純ですがそういうことを実践する。

つまりは、人のために行動できる方、それを続ける方が

一流なのではないか、という気がします。

 

世間が思う一流と思しき人の中にも

またレベルがさまざまに分かれているような気がします。企業を

大きくしたから偉い、あるいは人として尊敬できるとは限りません。

特に肩書きで人を判断するのは、かなりの間違いを

引き起こします。

あの人は東大でたから、中卒だから、で判断しているようでは

大きな誤りをしてしまいます。

大企業の部長、役員経験者だから、というのも、胡散臭くて

信用できません。(ただ、いわゆる一流と呼ばれる企業の

役員の方々に紳士的な方は多いと思いますが)

 

自分を高めつつ、そしてどうしてもその方を見極めなければ

いけない場面に出くわしたら、やはりしっかりとしばらくお付き合いしてみること

以外に方法がないような気がします。

 

それでも、時に失敗するのは、私の修行の足りなさ、だと思います。

 

 

 

 

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