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2010/02/25

弊社アドバイザリー

弊社のアドバイザーである大嶽氏が

昨日でもって、東証マザーズに上場しているTCBテクノロジーズの

代表取締役に就任されました。

 

たまたま昨日、ある外資系IT系企業で社長をしていた

シンガポール人の方とお話をした際、彼のことを存じていて

お元気ですか?と問われました。

幅広い人脈の方だなと、感じておったところです。

 

ますますのご発展をお祈り申し上げます。

 

2010/02/25

日中架け橋フォーラム設立発表会

23日に有楽町の国際フォーラムにて

「日中架け橋フォーラム設立発表会」が開催されました。

これは、いわゆる、昨今の日中ビジネスの交流を活発化

させていくことを目的にした任意団体です。

 

私も発起人の一人として参加させいただきました。

この発表会に、何と100名強の方々が来ていただき

関心の高さがうかがえました。

 

この会には、元三井物産副社長で現在、住宅支援機構の

理事長である島田様が祝辞を述べられ、また、上海メディアセンター

(外国のプレス機関・当局管轄)で唯一、日本人で常務理事を

務めている江藤様からも祝辞および発起人のお一人として

ご挨拶がありました。

 

今後の予定としては、4月に上海万博に

参加できる視察があります。

募集人員は40名となっております。

 

今週遅くとも来週には、このフォーラムに関するHPが

たちあがる予定です。

 

 

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2010/02/23

資金調達で目処がたち・・・・

サポートしている企業の資金調達になんとか目処がたちそうです。

今回、全てのVCをコーディネートさせていただきましたが、全部で

はありませんが、対応できそうです。

 

一方、もうひとつ依頼されていた調達の企業がありましたが

こちらは私、あまりお役立ちできませんでした。が、何とか

目処がたったようです。こちらは、VCは避けるようアドバイス

しました。自分で申し上げた手前、個人のエンジェルあるいは上場企業の

オーナーにお声がけしましたが、そこは是々非々で残念ながら

お役に立ちませんでした。社長が自力で対応されたようです。ただ

引き続き、増資ニーズがあります。

 

今ほかにもいくつか、増資に関して2件ほど依頼が来ています。

その他、MAなどはある機関からの依頼にて、遠い九州の会社にて

話があります。

 

あとは・・・IR関係のコーディネートなど。

某IT系企業の販路開拓の一部サポートが具体的に動いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2010/02/17

株式公開したい、上場したい

すでに今年上場する予定の企業が4社でています。

 

アニコムさんは確か最初にこの名前を聞いたのが

2000年くらいだったかと思います。当時、ある先輩が

面白い会社があるよ、と聞いたのが最初だったかと思います。

あれから10年経つんですね。

 

今、上場をサポートする周辺の企業が、にわかに動き始めて

いますね。ただ、この動きが、即今年の動きにはつながりにくい

と思われます。

そうすると、2-3年後には期待もてるかもしれません。

 

前も申し上げましたが、アジア全体で、取引所が

競争するといいですね。東京、ソウル、香港、上海、シンガポール、

この中で、企業が自身の戦略に即した取引所を選ぶ、という

ことが日常的に行われることを期待したい、と思います。

 

ただ業績的に上場するだけでは、恐らく企業は永続しないでしょう。

企業にとって、重要な理念、ビジョン、を明確にさせることこそが

私は重要である、と思います。

 

このブログに、ソニーが会社を設立した時の趣意書の一部を

お伝えしたことがありましたが、結局、そのような企業が

景気の波にもまれながらも、生き続けていくような気がします。

 

私は株式公開の実務的なサポートをお仕事にしていますが

これは限りなくテクニカルであり、大事なのは、その企業が

社会に対して、どのような企業であり続けるかを、試行錯誤しながら

方針を立てることにもっと時間を割いて、議論すべきかと思っています。

このようなことに関して、真剣な議論を交わしている、次世代の

上場予備軍の会社はどれだけあるのでしょうか。

 

 

 

 

 

2010/02/16

ツイッターと会食

昨晩は、ツタヤの方々とお食事しておりました。

そこで、ツイッターの話があったのですが、個人でやって

いらっしゃって、フォロワーが1カ月で350人もいるとのこと。

 

おお!これはすごい、と思いました。

リアルに人を持っている方と話したのは初めてです。

よく世間では、このツイッターを企業のマーケティングに

というのですが、どのように使うのかが想像できなかったのですが

リアルなお話を聞くと、いろいろ勉強になります。

 

ソフトバンクの孫さんのをたまにのぞきますが、

これは私も実践あるのみかもしれません・・・

 

 

 

 

2010/02/15

コーポレートガバナンス

先ほどまで、ある業界の韓国における

企業の動向について、意見をきいておりましたが

上場企業といえども、中には、ひどい状況というか

利益最優先主義のやりすぎで、企業の過失を

客がぬぐう、なんていう状況させるような企業も

あるんだな、と感じておりました。

 

おそらく、経営陣の暴走など、まったく意に介さず、で

進んでいるのかもしれません。まさにガバナンスが効いていない

のでしょう。

ところで、ガバナンスに関して、今読んでいる本を

掲載します。

今、半分ほど読んでおりますが、単純に言うと

業績と社長交代がほとんど一致していない、という

現状が統計的に書かれてあります。

細かい突っ込みはありますが、それなりに参考に

なります。

ご参考まで・・・

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2010/02/12

こもってお仕事

昨日というか、先ほど、仕事が終わりました。

ある会社の事業計画書のお手伝いで、なかなか頭が

まわらず、たかだか5-6Pを書くのに、ずいぶんと時間を

かけてしまい、あっという間に夜中になってしまいました。

 

お昼は関係資料をあさりに、本屋に入り浸り・・・。

 

頭を休息させないと・・・。

 

ただ資本政策を再度見直しをせねば・・・。

 

自分の会社の仕事が溜まっている・・・どうしよう。

 

 

 

2010/02/11

ベンチャーキャピタリスト

お国事情が違うので、一概に語れませんが

日本と米国では、あまりに投資スタンスが違いすぎて

驚いてしまいます。

 

日本のVCの多くは、金融機関系列で、担当者(キャピタリスト)が

リスクを負えません。

キャピタリストは、投資先には

身銭を強制的にいれるべき、と個人的には思います。

(そんなこと日本のVCは許しませんが)

肌でリスクを学習しないと、わからないからです。

自分でリスクを体験できない方が、リスク語っても

ほとんど説得力がありません。

野球やったことない人が、バッティング方法について

語っているようなものです。

 

極端ですが、試しに数カ月給与がでない体験をしてみるとか・・・。

その場合、何とかして生活しなければいけないので

人間必死になります(笑)。そこで人間、知恵を生むのですが・・まあ、これは

ちょっと極端ですが・・・。

社長業やっている人は、時に、これの数倍も数十倍もの体験を

するのですから、彼らと対等に話をしようものなら、こちらも

それ相当のレベルでないと、場合によっては、なめられます。

頭良くて、口八丁な社長にかかれば、簡単にだまされるかも

しれません。彼らの方が修羅場くぐってますし、腹も据わってます。

 

せめて、投資が成功したら成功報酬として、担当者に

キャピタルゲインの数パーセントを還元する制度があって、

その代わり、失敗したら、容赦なく

給与を最低でも半分とか。そうすると、プロフェッショナルが

育つような気もしますが・・・無理でしょうか。

成功することが重要ではありません、失敗してそこから

どう這いあがれるか、(そういった意味では事業会社の

社長の疑似体験をする。)あるいはあきらめずに、どう続けていくか

が、重要です。

 

しかし、単純にキャピタリストを批判できません。

日本の市場そのものが構造的に問題を抱えていて

特に今の時期、市況がひどく、ほとんどゲインすら取れない状況。

また、IPO社数も激減しているので、VCも困っているのです。

 

また根本にお金持ちを称賛しない風習が、この国の

起業意欲を削ぎ、そのために次の新しい

企業が誕生しない構造では、VCの存在そのものが

ゆらいでしまいます。

 

ジャックアタリ著の「21世紀の歴史」によれば、

リーダーシップが取れいていたはずの日本は

今後GDPでいえば、世界7位程度の地位に甘んじるであろうと

語っています。

 

キャピタリストが活躍すれば、それは日本にとって

非常に明るい未来だと言えます。

こんな構造的な部分を何とか解決できないのか、

現場としては忸怩たる思いがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010/02/09

海外経験が国内で

最近は、日本にいながらにして

海外の方と仕事上で交えることが多いので

非常に勉強になります。また、周りにも海外での居住経験

や仕事での経験を持つ日本人も多く、これまた勉強になります。

それだけ、世界がせまくなっている証拠でしょうか。

 

サンフランシスコ、ロンドン、バンコク、ソウル、北京、上海、成都、

何気にあちこちと・・・。また、その場所に知人、友人がいますし、

ネットのおかげで、リアルタイムで時々話もします。

 

ビジネスをやる前に、十分にその国の文化、風習を知ることは

非常に重要です。なぜ、このような考えに至るのか、日本人という自分を

忘れて、理解すると、もっといろんなことが、語り合えるような気がします。

 

 

 

2010/02/07

上場企業のIR

上場企業のIRの説明会に行きました。

フィナンテック主催のIR説明会で、普段IRというと

東証のイメージですが、そこは赤坂サカスでした。

女性限定セミナーということで、会場は女性だけでしたが

女性限定には、実は私的には意味があり

ご協力いただき、中に入らせていただきました。

 

30-40代の女性が約100名ほど会場を埋めておりましたが

女性ならではのきめ細かい質問などがあり、勉強になりました。

一般のIRと違って、ケーキでてコーヒーでて、最後に説明を

行った企業からの、企業PRとしての商品プレゼントなどがあり

一般投資家としては、非常に興味が湧くIRセミナーのようでした。

 

以前東証で、事業説明会の質疑応答の席にいたこともありますが

機関投資家対象と違った、面白いセミナーでした。

 

今後の参考にさせていただきます。

 

 

 

 

2010/02/05

社外取締役の勉強会

現役の上場企業の社外役員が集まる勉強会に出席しました。

ちなみに、私が所属しているグループは、田村さんと奥村さんという

大御所の方がおります。

田村さんは、日銀の理事を経て、オートバックスや日本興亜損保などの

社外取締役を務めています。

奥村さんは、興銀の元常務で、現在は日清製粉の社外取締役です。

 

私は、大御所の方々のお話をお聞きしていることが多いですが

今日は身近に起きた出来事をお話して、半分相談に乗ってもらったという

感じでした。

 

米国の取締役会のメンバーは基本、社外取締役で占めますが

日本の場合、生え抜き(身内)で、すごろくの「上がり」みたいな身分が

取締役になるので、全く意味合いが違います。

米国は、ほぼ全員社外、日本は身内のみ、という極端な違いです。

 

そこでいろいろと今日も勉強になったのですが、監査役会設置会社に

おける社外取締役のあり方、に関して、今いち私的には、線引きが

あいまいで、明確な考えがありませんでしたが、今日少しヒントに

なったものがありました。

それは、社外取締役を入れる場合、報酬委員会などの委員会を設置

する機関設定が、ベターではないか、ということでした。

 

ただ社外取締役がいる、では、ガバナンスに関して非常に曖昧になりやすい、

それを回避するためには、あるいは徹底したガバナンスを発揮するのであれば

委員会方式を採用すべきかな、というのが今日現在の見解です。

 

今日は、その他、執行役員制度についての是非についても議論が

ありました。

 

来月は、一ツ橋大学のアメリカ人の教授が、発表されるとのこと。

これも面白いお話になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010/02/04

アジア市場に向けて

昨日は、東京IPO証券に西堀氏と面談。ちょうど、昨日の日経新聞に記事が

でておりましたね。アジア証券市場誘致に関する記事です。

若干それに絡んで、企業を紹介させていただきました。その後、マザーズ上場企業の社長と

証券会社の方で会食。

これまた中国進出などに関しての意見交換などを行いました。

思うに、もう少し年月が経てば、株式市場を選択する際、

東京、大阪、香港、上海、韓国がほぼ並列で

選択する機会が、ふつうに来るのではと思っています。

 

ちなみに調達金額で言えば、香港は去年世界一でした。

東京株式市場などの四半期決算、内部統制、また審査における

重箱の隅をつつくようなものは、香港市場ではありません。

ただ、業績に関するハードルが東京市場より高いことと、

ディスクローズ(英語版・中国版)に関する厳しさがあります。

そういった意味では、それなりの業績を持ち、アジア市場へ展開していく

企業にとっては、東京市場から鞍替えする、という考えもできます。

 

上場と未上場の両方の企業で、私も直接的に関与しておりますが

企業のレベルに応じて、市場を選択する機会が増えることは、

非常に良いことだと思いますし、市場間で競争させた方が

市場が活性化するのではないか、と思います。

 

 

 

2010/02/02

海外の投資家と

ある証券買い者の方から海外の投資家、コンサルティングを

行っている方を紹介され、面談しました。

 

細かなお話は割愛しますが、日本企業ももっともっと

海外で活躍すべき、とあらためて実感しました。

 

ある上場企業のアジア展開の構想を聞くと明らかに

海外の売り上げが、国内を抜く展開。

 

内需なんて、上昇しない、ということですね。

それから、以前にも申しあげましたが、他流試合を

もっとやるべきですね日本人は。