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2009/10/02

人も企業も海外へ

今月の有効求人倍率が、0.4倍、給与総額過去最低、と続いておりますが

とても内需が広がる気配なし。

子供手当それ自体は悪くないけど、これで内需拡大するとは思えない。

株価は、予想されていたものの、低迷。

こうなれば、海外に目を向ける以外に方法なし。アジア全体は、中国を筆頭に

成長路線である。

商売も上場も、いっそのこと、全部海外へ目を向けてはどうか。

島国根性を続けると、恐ろしい状況になる。

歴史家のジャックアタリだったか、今後日本は、移民を1000万人ぐらい

受け入れないと経済大国5位にまで落ちる、と警告している。

そんな素地って、この国の人は、今あるだろうか。余裕もないし、

とにかく異民族で、折衝する機会に不慣れであるし。

先日、ちょっと外国の南の島に足を運んだ時、同行していた中国人が

あるサービスを受ける際に交渉して、普段なら1つで一万円する

サービスが、3つを同時に受けて、8000円にまで交渉する姿を

横で見ていて、さすが!、と思ったのだけど、日本人である私、

これは、自分がアカン、と思ってしまった。

 

唯一、一瞬日本人であることを忘れる瞬間、態度がでかくなる瞬間を

発見した、英語をしゃべる時。ちょっと、向こうでトラブルが起きたときに

おい、どうしてくれるんだ!みたいなことを英語でしゃべっているときは、

普段の遠慮がちな自分がなくなって、要求がすんなりと通過。

(その中国人につられたか)

 

それは良いとして、実はアジア市場は、むしろこれから拡大していくところで

これに乗り遅れる必要はない。

何もビジネスを国内に限定する必要はない。もちろん、日本でしか

ビジネスを行っていなくても、例えば企業が大きくなって上場を意識したとき

別に東京で行う必要もないのでは。

香港市場で上場することも検討してみてはどうだろうか。日本のように内部統制や

きまり、規則で縛って、取引所が市場の将来を描けないのであれば、日本で行う必然性は

ない。コスト的には、実はあまり変わらないと思われる。長期で見ると、海外で

やっていくほうがメリットがあるかもしれない。

 

地球はどんどんせまくなっている、ならば地球国の日本地方で行っているビジネスなど

大したことないのだ。もっともっと密接に、他の国々と積極的に交わる機会を

個人も企業もどんどん持つべきだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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