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新興企業における社外取締役、監査役の重要性
月に1回、上場企業の社外取締役、監査役が集まる勉強会に出席しています。主にコーポレートガバンスに関する議論などを、若造ながら大企業でご活躍されている諸先輩方のお話を聞かせていただき勉強させていただいています。
比較的、ベンチャー企業を主として業務を行う私にとって、なかなか日ごろ議論の起こりにくい部分です。なぜなら、とりわけIPOを目指す企業にとってみれば、ハードルである足元の業績の向上にどうしても、重点におきがちゆえ、まずあまり考えることがありません。軽視するのではありません。実際IPO審査においても、ガバナンスがとれているか、は、当然見られており、審査の項目です。しかしながら、あくまで形式的、というのが実情ではないでしょうか。
まずは形として出来上がっていることが重要と見られているし、したがって、そのガバナンスの効果の一部を担保する社外役員の存在は、あくまで形式で終わっているような気がします。新興市場を目指す企業は特に顕著、と思うのですが、上場してからあわてて意識するのも、それも本末転倒ではないか、と考えます。
やっぱり企業は儲けてなんぼでしょう、それでいいんじゃない、といった風潮が、ごく最近のIT系会社の事件を引き起こしたとすれば、企業の倫理観も含めた適正な会社運営を可能にするためには、社外役員の重要性をもっと考える場や、啓蒙する場が必要だと思います。特にこれから、新興市場を目指す企業あるいは新興市場の仲間入りした企業にとって。とはいえ、そのためにはそれなりのコストを支払うことになり、および腰になるのも、現実です。また、採用したからといって、本当に機能するのかといったことを厳密にどう図るのか、という課題もあります。
紙面の都合上、言いたいことの半分も言えてませんが・・・。私は社外役員の存在は、会社のガバナンス機能に、十分な役割を果たすものと思っていますが、いかがでしょうか?
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