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2010/07/29

ベンチャー研究会でのパーティーで

先日、毎月1回開催している勉強会のパーティーを開催した。

その中の議論で、日本のモノつくりがフユーチャーされた。

日本には、技術があり、もっとそれを生かした展開をすべきだという

議論だ。

 

本田宗一郎が、得手に帆をあげよ、という言葉を使ったが、

得意分野で生きていくのが、もちろんいいと思う。

しかし、今さらであるが、ひとつ問題があると思った。

それは、マインドがお勤め人ではいけない、ということ。

リスクにも果敢に挑戦し、自立したリーダーシップのマインドをもった人たちで

構成されなければ、技術は所詮、目的の下にしかないから

ただただ、使われて終わり、という気がする。目的を遂行する中心人物に

ならなければ意味がないのだ。

 

以前にも書いたが、日本人をひとつのキャラクター(人格をもった人間)で

表すと、今のままでは、手先の器用な世界の中間管理職に陥る様相

さえある。

つまり、以前はアメリカの兄貴に、「ほら、右向け!」と言われれば、「はい!」

と言ってせっせこ動いていたが、今度は、いとこの中国人から

顎で使われる、という構図。すなわち、リーダーシップというか、自ら進んで

リスクを取って、事業をやっていこうとする気概(マインド)を持った人間が

排出されない限り、いくら技術が優秀でも、所詮は使いッパーでしかないような気がする。

 

今、韓国資本の会社を2社見ていて、また、去年上海の会社の顧問を

経験し、それ以前にもベトナム人の会社サポートも行った。

恐らく今、元気がいいのは、中国、韓国だと思う。特に中国における

韓国(企業)の躍進が目覚ましい。

日本人はまずマインドを鍛えることが先だと思う。

 

 

 

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