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2010/06/30

ベンチャー村の崩壊

昨日はみなさん、テレビにくぎ付けだったかと。

最後まで息が詰まる状況でしたね。結果は残念でしたが

非常に感動しました!

 

ところで、懇意にしているVCの方々が、このベンチャー村から

去っていっています。もちろん、本人の意思ではありません。

会社の意思です。

仕方ないですが、非常に残念です。

特に大手さんは、40,50代の方が、ほとんどいなくなって

しまいました。

 

経済復興していかないと国が立ち直らない、と

言っていたのは、どこかの党の若手経営者出身の方です。

本当にそのような危機にひんしている、と感じます。

 

このままではいけない、という言いつつ、自分に

何ができるか、何がやれるのか、もう一度原点に返って

リ・スタートしたいと思います。

 

 

 

 

2010/06/29

日本の株式市場をもう一度見直す

今年もあまりIPOする企業が増えないであろう。

うまくいって、30社程度か。

もう上場のうまみがなくなりつつある。外国資金は確実に

日本の株式市場から離れている。中国、インドに移っているのは統計上でも

見てとれる。

 

証券業協会が、外国企業へ誘致を積極的に行うというが

そんなに魅力的だろうか?

規制が厳しく、資金も調達しにくい。日本の株式市場は、

世界的にみると国債市場(リターンが非常に低い)っぽい

市場に見えてしまう。もはや株式市場でない様相。

 

見直す、って表題うったけど、見直す材料がない、

どうしよう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

2010/06/28

くだらない話

おととしの年末ジャンボで1等組み違いを当てた、という話をしましたが

今回は、グリーンは、1等とは5番ちがいでした・・・。

くだらない話ですみません。これだけニアミスですから、

新たなゴージャスマンションでも買うと決めたときに、多分当たります。

 

さて、これから夏に向かって、新たな顧客開拓、企業様の顧客開拓事業サポート、

そして資金調達と目白押しです。

 

さ、がんばろう!

 

2010/06/25

株主総会を終えて

今、上場企業の株主総会が集中しておる時期です。

私も昨日、その会に出席し、終了いたしました。

 

唯一、投資家と接点をもってコミュニケーションがとれる場であります。

(私が出席したところは、総会後に、株主との懇親会があります。)

実直に回答すること、意図すること、目標にしていることを、きちんと

お伝えすることはとても大事なことだと思います。

 

企業によってはいろんな取り組みをされているところがあります。

私が個人的に見てみたいのは、ソフトバンク。

ustreamで、30年後のソフトバンクというものをぶちまける

映像が流れるとのこと。楽しみです。

過去に、ustreamで、孫さんの映像は、さんざん見ました。

(楽天の三木谷社長との対談、新入社員向けセレモニーなど)

 

企業が株主に対して、さまざまな方法で、コミュニケーションを

図るのはとても良いことだと思っています。

 

 

2010/06/25

株主総会を終えて

今、上場企業の株主総会が集中しておる時期です。

私も昨日、その会に出席し、終了いたしました。

 

唯一、投資家と接点をもってコミュニケーションがとれる場であります。

(私が出席したところは、総会後に、株主との懇親会があります。)

実直に回答すること、意図すること、目標にしていることを、きちんと

お伝えすることはとても大事なことだと思います。

 

企業によってはいろんな取り組みをされているところがあります。

私が個人的に見てみたいのは、ソフトバンク。

ustreamで、30年後のソフトバンクというものをぶちまける

映像が流れるとのこと。楽しみです。

過去に、ustreamで、孫さんの映像は、さんざん見ました。

(楽天の三木谷社長との対談、新入社員向けセレモニーなど)

 

企業が株主に対して、さまざまな方法で、コミュニケーションを

図るのはとても良いことだと思っています。

 

 

2010/06/23

日本で上場するな、というお達しですか?

証券業協会が、未公開株詐欺の防止のために

個人投資家が入っている企業には、引き受けをするな、というお達しがでました。

これは、どういうことなのでしょうか?

http://www.jsda.or.jp/html/oshirase/public/10061001.pdf

 

そもそも起業家が、事業を起こす際、その資金を集めて行うわけですが

彼らが金持ちでない限り、まして、金融機関が、0の状態でも資金を提供することも

あり得ないわけで、だからこそ、時に親戚、友人、先輩、の伝手を頼って

資金を集め、事業を起こすわけです。

しかしながら、今回の通達は、この道を絶ちなさい、というものです。

(例外規定はあります。会社に関わる人と親戚は例外。じゃあ、先輩とか

親友はだめということか。)

 

わずかな少数の詐欺集団のために、多くの起業家がひざまずく措置を証券業協会が

率先して行うというのは、どういうことでしょうか?

 

たまたま、私の身近なところで、まだ若き20代の経営者ですが

必死になって今、資金調達を行っています。すでに、起業時に

個人投資家からお金を集めて、事業をスタートさせているのです。

この時点で、この会社は上場できないことになります。

 

起業してしばらくは、一番お金がかかる時期です。

金融機関もそっぽを向きます。そこに善意で投資した個人投資家を

すべて詐欺集団まがいにとらえるとはどういうことでしょうか?

 

まじめに、日本で上場してはいけない状況になっているような気がします。

何かしら、これを打破したく思います。

個人ではどうしようもないですが、何らかの動きはしたい、と思っています。

 

 

 

 

 

2010/06/22

オプト社長とリークアンユーさんの提言

オプトの鉢嶺社長が新聞、ブログにて1億円報酬の開示について

コメントしておりました。

「もらいすぎ」に対する制約で、デメリットの方が大きいとのコメント。

それよりも、その先に書いてあったこと、

■米国では、起業家企業は雇用の87%を生み出していること。GDPの半分近くを

 生みだしているということ、

 さらに、リークアンユー氏(シンガポール初代首相)の書物の中の

・・・・「成功したい、優秀でありたい、人よりうまくやりたい、報酬を増やしたい、大きな賞をとりたいと願う個々の本能を抑えつけるやり方で、より良い暮らしなどできるだろうか?そのような社会主義的考えの国が繁栄しただろか」・・・

という文章を引き合いに出しておったこと、に目を引きました。

 

ずいぶん前に、このブログで、黒川清さんが書かれた「イノベーション思考法」という本を

ご紹介しましたが、ここにも当時のIBM会長のパルミサーノ氏が提唱した「イノベート・アメリカ」

を引き合いに出し、「イノベーションが一国の国際競争力の源泉であり、豊かな将来を約束する」と

提言しています。

 

ところで、実は証券市場において、比較的緩い上場基準を発表する予定であったが、

先日のF社の粉飾により、それが見送られた、という話があったようです。

事の真相はわかりません。しかし、この国が、人が成功して結果的に

多額の報酬を受けることを、悪ととらえているようでは、イノベーション(=経済的活性化)は

生まれず、結果これからの子供、孫の世代が貧しく暮らしていくことの可能性が

高くなっていくことを、本当に望んでいるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

2010/06/18

アジアへの足がかり

電話でシンガポール人の友人と話をしていて、またまた中国へ

出張するとのこと。

月の半分を中国で過ごすその友人にとって、必ずしも中国の空気は

良くないようです。

なんとなく想像できます。本当に空気は悪いので。先日、九州へ

出張したとき、恐ろしいほどの黄砂が相当に、車を傷つけている話を

聞きました。鹿児島に至っては、桜島の火山灰に黄砂のダブルパンチとか。

 

もはや、隣人のアジアの大国は、単純な隣人ではありません。

経済的にも上述の環境問題ひとつとっても、こちらの状況をずいぶんと

左右させるような状況です。

 

今、お仕事で、アジアへの足がかりで、シンガポールの友人や以前からの

中国人の友人らと協力して、さまざま企業のサポートをお手伝いしています。

まだまだ、これからというところですが、隣人も我々も、お互いがハッピーに

なれる関係を、どんどん構築していきたい、と強く思います。

 

 

 

2010/06/18

洲崎です

2010/06/16

人材の非流動化

最近は、IPO市場の冷え込みで、人材がほとんど動かなくなりました。

そのため、今、真剣にIPOを検討している企業に人材がうまく流れません。

 

最近も人材をお願いされたのですが・・・・・。

恐らくですが、今の経済環境でベンチャー企業で試そうとする方が

非常に少なく、リスクを負うことを極力回避する動きが大きいと

思います。

 

このような環境では、個人的には大企業もベンチャー企業も

リスクが変わらないような気もしますが・・・。

 

 

2010/06/14

転んで学ぶこと

会社を立ち上げて必死に試行錯誤した時期に、

一部出資していただいた方に呼ばれ、近況を報告させてもらったときに

「今のような経営をしているようでは、話にならん」と突きあげられました。

当時の私は、自分なりに必死だったのですが、どうも経営者としての方向性が

全然話にならなかったということでしょう。

 

簡単に言うと、もっと自分を追い込め、ということでした。

今のおまえは、かなりのアマちゃんであると。全然自分が追い込まれていない

ではないか、と。(必死だったので、その時は、そんなわけない!と

思っておりました。)

結局、設立してしばらくして、窮地に立たされました。

当時ですが、サポート企業がうまくいかなくなり、そこに相当な肩入れして

いたために、一緒に傾きそうな状況になりました。

 

今考えると、方向性も決めず、ただただ、不毛で無駄な営業を

続けていました。全くもって盲目な状況で、会社運営を

していたわけです。

 

また、当時、商売となると見るや、誰でも彼でも

お付き合いしていました。これもまた、結果、きつい状況を

生むことになりました。

 

でもだからこそ、こういうことを実行すると、こうなるということを

積み重ねていき、ノウハウがたまっていきました。

また人を見る目も少しですが養ったような気がします。

 

ピンチはチャンス、ということ。そんなありきたりなことを

今、この瞬間でも思うようにしています。

どうしても近視眼的に状況を判断して、だめだ、とか

無理、みたいに思うことがないよう。

 

そこを超えると、大きな対価が必ず待っている、

私は今、試験されているんだと。

超えられない壁は多分ないと信じて

やっていける楽しさを少し学んだような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010/06/11

独立して10年が経ちました②

投資したベンチャー企業が上場し、その上場企業がベンチャー企業に

投資を行うようになり、そのサポートをしてほしいという依頼があって

今の会社の原型というか、設立となりました。

 

もっとも、順風満帆にいくことはまれで、当初から苦労続きでした。

ベンチャー企業は、何にもまして管理面が杜撰ゆえ、十分な利益も

ままならないまま、次の事業に手を出したり、計画性もないまま

投資をしてみたり、それはそれで非常に大変でした。

 

しかし、それらの経験が結果的に、ノウハウの構築となり

同じようなケースに出くわしても、対処できるようなことに

なっていきました。

 

そう考えると、現象としておきるピンチは、実はチャンスなのだと

いうことを後でわかるようになりました。

 

ベンチャー企業は、常にピンチの連続ですが、しかし乗り越えるたびに

企業として強くなるということであれば、恐れるにあらず、ということ

でしょうか。

 

 

2010/06/09

独立して10年経ちました①

別に年月が長ければいい、とは思いませんが、ここまで

これたのは、私の周りで支えていただくお客様のおかげであります。

あらためて感謝申し上げます。

 

独立したのは、2000年の3月です。

当時は、いわゆる、ネットバブルの後半でした。その時に、当時の

JAFCO出身の人間と独立しました。

当時は、ネット証券の比較サイトを立ち上げ、日経新聞などに

格付けを発表しておりました。

つまり最初は、事業、ITサービス事業を立ち上げたのが最初です。

当時の比較サイトは、いくつもありました。

その中で、今のカカクコム、比較コムなどが小さくスタートしていました。

 

自分が投資した会社や自分が勤務した会社が上場した経験を

すでに私は持っていましたが、自分も事業に乗り込もうとしたわけです。

バブルでしたので、起業するなり、投資家がすぐ付きましたが、

それは結果自分を甘くすることとなりました。その後、いろんな右往左往があり

私はその会社の代表を降り、会社を創業メンバーに譲り、

振り出しに戻るべく、2度目の起業をしました。それが今の私の会社です。

 

それが誕生できたのは、過去に投資したベンチャー企業が上場したのが

きっかけでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2010/06/07

JRAにて

昨日、社外取締役ネットでの催しで、2回目の競馬観戦会に

出席しました。JRAの社外取締役をされていた方のお計らいで

2回目が実現されました。

ちなみに、JRAの理事長まであいさつに出てこられました。

今回の席は、よりゴールに近い場所で、よりリアルな感じでした。

成績?そんなの聞かないでください。あくまでも観戦を楽しむのが

メインでしたから・・・・ええ、観戦を楽しむのがメイン・・・・カンセンヲタノシム・・・涙

 

たまたま隣のボックスで、真鍋かおりさんが来られていました。

写真は載せられませんが、久しぶりにタレントさん見ました。

(ツイッターをご覧の方は、ご存知ですが・・・)

そのあと、安田記念の優勝ジョッキーに花束を渡しておりました。

主催された事務局の男性が、大喜びされていましたが・・・。

 

最後12Rで、ジョッキーが落馬して、ジョッキー不在の馬が、先行逃げ切りで

そのまま1位でゴールしておりました・・・とんだ珍事件です。

(もっとも1位になりませんが)

 

天気も良かったし、楽しかったです。

 

 

 

 

 

2010/06/03

鳩山さんお疲れさまでした。

皮肉でいっているわけでなく、本当にお疲れさまでした。

人の良さみたいなものが、仇になったような、もう少し

人を蹴落とすくらいの凄みがあってもよかったのでしょうが、

今となっては、しょうがありません。

選んだ我々にも問題あり、なんでしょう。

 

昨日も書きましたが、国を頼って生きる生き方を改める必要が

我々にはあるように思えます。確かに不平、不満を言うということは

依存心が高い、とも言えます。

 

やめましょう。そんな生き方。それでも自立する生き方を

必死にもがくべきだと思います。新陳代謝が良くなるように

微力ながらベンチャー企業が、発展する国であれば、

きっと違う新しい日本が見えてくるような気がします。

 

 

2010/06/01

国に頼らない生き方

わかりきった話ですが、国に頼ろうなんて

これっぽっちも思ってはこれから生きていけません。

 

多くの人が連日の政治などのニュースを見て失望していると思いますが

そんなもの、そもそもあてにしていてはいけない、と思うのです。

 

自立という言葉を使うのはたやすいですが、しかし本当に

これを個々人が、それぞれ具体的に実現しないと

かなり厳しい先が待っているような気がします。

 

政治の動きに一喜一憂するのでなく、そもそもあてに

しない。年金も医療費も何もかも、です。

我々もそうですが、我々の子供、孫はもっと厳しい

生活を強いられるのでは、とすら思います。

 

一方、競争者は、もう日本人と限らないのです。

これだけ世界が狭くなって、競争もグローバルになれば

競争相手は日本人とは限らないのです。国内には

頭脳優秀で日本語ぺらぺらの外国人が、わんさか

います。彼らが日本人の2倍働く、と言ったら

経営者はどちらを選ぶでしょうか?

もしかしたら、今の国力を維持するための

労働力は外国人が担う可能性だってあります。

みなさんのお仕事で、アジアの方とお付き合い

増えていませんか?

 

国はあてにできない、競争は増す、その時代に

どう生き抜くか、それはやはり自分の得意分野に

さらに磨きをかけ、強力な武器にしないといけないと

思います。好きだから、苦労もいとわないかもしれません。

だったら、さらに伸ばして、戦う準備をしなければ

いけません。

そこでしのぎを削る、そんな時代がもうそこに

というか、もう来ていると思います。

 

 

2010/06/01

賢者TV

賢者TVってご存知ですか?

たくさんの経営者のインタビューが集められているサイトです。

全部見ようとしたら、大変です。

ここに、携わっている会社の社長のインタビュービデオがあったので

アドレスを付記します。

個人的には、非常に刺激を受け、明確なビジョンと行動に感銘する部分が

たくさんあります。

http://www.kenja.tv/index.php?c=kenjadetail&m=index&mode=profile&kaiinid=9724