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2010/07/02

プロフェッショナルな人

昨日のお昼、証券会社の女性営業マンの方と会食しました。

あまり女性の営業で出世されている方をお見受けしません。

この方には、もう5年前くらいからお付き合いしていますが

こちらがお世話になっております。今も監査役を務めている

企業を紹介いただけたのも、この方のおかげです。

 

さて、会食での話で、いろいろと、でかい組織なりの調整なり

懐柔策なり、気苦労絶えないお話を聞いておりましたが、その中で

彼女の仕事に対する考え方を垣間見ました。

「そもそも、25日に自動的に給与が振り込まれると思ったら

大間違いだ!」

「誰からのお給与をいただいているかを、よく考えるべき」

「お客様からの売り上げによって、我々の生活が成り立つなら

そのお客様が喜ぶべきとことを、真剣に徹底的に提供すべきだ!」

いつもどこか、のほほん、としている社内の雰囲気に危機感を

感じているらしいのです。

 

いずれも基本的なお話でありますが、このような意識を徹底させて

お仕事されているビジネスマンって案外少ないのでは、と思いましたし

ご本人にも言いました。お勤めしていると、あたりまえのように、25日(10日)

にお給与が入ると思っている人多いのではないでしょうか?

 

もっとも、その方のご実家が商売されていて、早朝から夜中まで働く

両親の姿、時に資金に困る姿も見て、またご自身も資金を供給して

当然ながら身をもって、資金の入りと出をもう一度分析しなおし

改善を図る、といったまさに経営とは、リスクとは、を自でやっているのです。

 

ですので、普通のサラリーパ―ソンとは違います。

考え方が、限りなく事業経営者なのです。ですから

恐らく、世の経営者は、彼女みたいな方がいると

ずいぶん精神的にも救われるのでは、とすら思いました。

 

昔、ある通信会社の営業を手伝っていた時、そのサービスを

利用して困っている方を、放っておいた経営者がいたので

私も激怒して、直せないくせに、私一人でお客さまのところに行って

なんとかそのサービスを正常に戻そうと悪戦苦闘していた自分を思い出しました。

その当時20うん才の私が思ったのは、

「誰からお給与もらっってるんだ!誰に自分の生活を支えてもらっているんだ!

お客様じゃないか。あほか!」と。

 

 

 

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