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2008/06/20

実務の重要性

最近集中的に行っているお客様のところへ、細かいアドバイスを行っています。

そこで言われたことですが、IPO準備している企業が、いろんなIPOに関する本を読んでいていても

実際的な回答を書いている書物がどこにもない、と。

つまり、例えばそろえなければいけない書類の中身をどうかけば良いのか、フォーマットを書いてある書物はいくらでもあるが、我々が欲しいのは、形式でなく中身、すなわち、中身が具体的に記述され、どのように指摘を受けるのか、ということだそうです。

確かに言われてみれば、そうである。

要するに事例集を書いている手引書がない、というのです。

なるほど、こんな書物を書いてみるか、と思いました。

 

 

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コメント(1)

のぶ☆よしたか

このブログ、面白いと思って読みました。IPO領域に限った話では無いですが、我々は、逆に、“フォーマット”さえあれば埋めるだけみたいな発想をしがちな部分がありますが、初めて、そのような経験をする場合に大事なことは、その中身であるということ。そりゃそうだな~と、ちょっとした“気づき”だったものでコメントしました。

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