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2008/05/18

回想:中国とのつながり

今回の四川地震において被害にあわれた方に、お見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げます。

日本にいて、協力できることといえば、せめて募金のレベルでしかありませんが・・・。自分なりの協力の形をとらさせていただきました。

明日はわが身。日本、特に関東圏にいれば、同じようなことに遭遇することを考えると、他人事ではありませんし、以前、身近な人間が阪神大震災に遭われたこともあり、なおさら、他人事でない、と思った次第です。

無理に仕事の話に持ち込むわけではありませんが、その昔、上海に本社を置き、現在米国のナスダック市場に上場している「上海盛大」という企業のオーナーのご招待で、4年前になりますが、中国文化庁主催の「オンラインゲームに関するカンファレンス」に参加させていただきました。

その場所が、四川省の成都でした。当時の成都の市長との会談にも出席させていただきました。そこで初めて、中国のオンラインゲーム市場の成長を目の当たりにし、非常に勉強させていただきました。そのカンファレンスには、中国のゲーム関連の会社社長が100名近く出席し、日本からは、私が役員していたベンチャー企業の社長と、タイトーの社長、役員と日本からは4名が出席しました。

潜在的な成長の芽は、すでにそのころからありました。本当に中国の方々のパワーを感じたものです。

ある試算によれば、3年後には、GDPで日本を抜くとの話も。

日本は地震大国であり、また地震に限らず、公害(環境)に関する経験値も、中国に比べ高いはず。ならば、その部分で惜しみない協力をしつつ、経済的にもお互い利益を供与できる形ができるといいな、と思うのは少し楽観的でしょうか?

以前に地球人としてのアイデンティティーということを書きましたが、地球にいる国の誰とでも、少しでも半歩でも理解し、お互い尊重できる立場で、話ができればと、思います。

 

 

 

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