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2008/04/15
ワールドビジネスサテライト
昨晩のワールドビジネスサテライトで新興株式市場について各方々のコメントがありましたね。
その番組の中で、新興市場の危機を伝えていました。最近は、特に規制、決まりごとが増え、それでなくても相場が悪いのに、追い討ちをかけるように魅力ない市場が育っているような気がします。
そのひとつで最近、私のところにきている相談が、内部統制。上場、非上場、両方です。
非上場はIPOを目指す会社。これは、労力、コストが重くのしかかります。財務力に余裕のある企業ならまだしも、ベンチャー企業にとっては、異常な負担です。
上場企業も同様です。特に新興市場。決して財務力が安定しているとはいえない状態で、やはりこちらも負担。本業ですら、人手不足なのに、そこまで割けられない、というのが本音ではないでしょうか?
不正を防止する制度を採りれるのは良いことですが、企業の体力を奪うくらいのものだとすれば、それは企業の成長を促すものなのでしょうか?本業に投資できないくらいの負担があるとすれば、それは投資家に、投資するな、といっているような気もします。市場関係者は、どうとらえているのでしょうか?
皆さんはいかがですか?
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